雷や停電からパソコンを守る!無停電電源装置(USP)の選び方

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ピカッ、ゴロゴロ!

バツン!

にゃのらいとにゃのらいと

パソコンの電源が落ちてしまったにゃ。

最近、毎日のようにゲリラ豪雨が発生しています。

一昨日、自宅でも雷の影響による数秒間の停電がありました。

しかし、無停電電源装置(UPS)を導入していた為、パソコンの電源が落ちることはありませんでした。

デスクトップパソコンモニターに繋いでいるのが、正弦波の無停電電源装置(1200VA / 720W) です。
正弦波の無停電電源装置(USP)

そして、矩形波の無停電電源装置(550VA / 330W)には、モデムルーターNASの3つを繋いでいます。

矩形波の無停電電源装置

以前、Windows Update中に、停電してしまいCドライブが壊れてしまったことがあるので、パソコンだけでも無停電電源装置を導入することをオススメします。

無停電電源装置(UPS)とは?

無停電電源装置(以降、UPSと記載)は、停電や電力の不安定さから電子機器を保護するための装置です。

例えば、UPSは、以下のような状況で有効です。

  • 突然の停電
  • 電圧の変動(過電圧・低電圧)
  • 雷による瞬間的な電圧の急上昇

UPSは、停電した際にも電力を供給し続けることができます。

自分が使っている機器であれば、約10分のバックアップ電力を使って、その間に作業内容を保存し、安全にシャットダウンをすることができます。

無停電電源装置(UPS)を選ぶ際に注意すること

UPSを選ぶ際には、以下のポイントを抑えておかないと、正しく動作しないので気を付けてください。

①W数(ワット数)について

UPSが正しく動作するには、接続する機器の消費電力をカバーしている必要があります。

その為、接続予定のすべての機器の消費電力を合計し、余裕を持ったW数のUPSを選ぶことが必要です。

例えば、パソコン、モニター、ルーターを同時に接続する場合、最低500W以上、できれば700Wの容量が欲しいです。

②矩形波と正弦波について

UPSの出力波形には、矩形波正弦波の2種類があります。

矩形波は比較的安価で、多くの家庭用機器に適していますが、特定の機器(特に精密機器や一部の高性能パソコン)には適さない場合があります。

一方、正弦波は電力の品質が高く、ほとんどの機器に対応していますが、その分価格が高くなります。

なお、パソコンにUSPを繋ぐなら、正弦波一択です。

③電源管理ソフトウェアの有無

電源管理ソフトウェアがあると、USPの状態を確認できるので安心です。

POWERPANEL Personal

おすすめのUPS製品

職場や、自宅で使用したことのあるオススメのUPS製品を紹介します。

パソコンに繋ぐなら、正弦波出力が絶対条件です。

そして、どんな状況でも正しく動作するワット数を確保するには、700W以上欲しい事もあり、下記の商品がオススメです。

なお、商品紹介ページには、デスクの上に置かれていますが、10kg以上の重量があるので、なるべく床に置いた方がいいと思います。

モデムルーターNASなどに繋ぐのであれば、矩形波のUSPでいいでしょう。

例えば、モデム、パソコン、モニターだけでも、USPに繋いでおけば、リモート会議中に停電しても、通信が切れることはありません。

また、IPアドレスが意図せず変更されることを防げるのも自分が重宝しているポイントです。

UPSは、突然の停電から大切な電子機器を守ってくれるので、自宅で仕事をされている方にはオススメのアイテムですよ。

おまけ

どの地域で停電が起こったかを検索できるサービスがあります。

停電件数の多さに、きっと驚くと思います。

【東京電力パワーグリッド】停電履歴検索