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6月(梅雨)に入り、ゲリラ豪雨やダウンバースト(突風)、落雷が増えてきました。
特に最近は、ダウンバーストと呼ばれる突風によって倒れた樹木が電線に接触し、停電が発生するケースも増えています。
以前、Windows Update中に停電してしまい、Cドライブが破損したので、無停電電源装置(UPS)を2台導入しました。
1台は、正弦波タイプの無停電電源装置(1200VA / 720W) をデスクトップパソコンとモニターに接続しています。
もう1台は、矩形波の無停電電源装置(550VA / 330W)に、モデム、ルーター、NASの3つを接続しています。
このように、無停電電源装置を活用することで、落雷などによる停電が起きても、パソコンやインターネット環境が維持できるようにしています。

パソコンだけでも守っておくことをおすすめするにゃ!
無停電電源装置(UPS)とは?
無停電電源装置(以降、UPSと記載)は、停電や電力の不安定さから電子機器を保護するための装置です。
例えば、UPSは、以下のような状況で有効です。
- 突然の停電
- 電圧の変動(過電圧・低電圧)
- 雷による瞬間的な電圧の急上昇
UPSは、停電した際にも電力を供給し続けることができます。
自分が使っている機器であれば、約10分のバックアップ電力を使って、その間に作業内容を保存し、安全にシャットダウンをすることができます。
無停電電源装置(UPS)を選ぶ際に注意すること
UPSを選ぶ際には、以下のポイントを抑えておかないと、正しく動作しないので気を付けてください。
①W数(ワット数)について
UPSが正しく動作するには、接続する機器の消費電力をカバーしている必要があります。
その為、接続予定のすべての機器の消費電力を合計し、余裕を持ったW数のUPSを選ぶことが必要です。
例えば、パソコン、モニター、ルーターを同時に接続する場合、最低500W以上、できれば700Wの容量が欲しいです。
②矩形波と正弦波について
UPSの出力波形には、矩形波と正弦波の2種類があります。
矩形波は比較的安価で、多くの家庭用機器に適していますが、特定の機器(特に精密機器や一部の高性能パソコン)には適さない場合があります。
一方、正弦波は電力の品質が高く、ほとんどの機器に対応していますが、その分価格が高くなります。
なお、パソコンにUPSを繋ぐなら、正弦波一択です。
③電源管理ソフトウェアの有無
電源管理ソフトウェアがあると、UPSの状態を確認できるので安心です。
おすすめのUPS製品
職場や、自宅で使用したことのあるオススメのUPS製品を紹介します。
パソコンに繋ぐなら、正弦波出力が絶対条件です。
また、どんな状況でも正しく動作するワット数を確保するには、700W以上は欲しいです。
なお、商品紹介ページには、デスクの上に置かれていますが、10kg近い重量があるので、なるべく床に置いた方がいいと思います。
モデムやルーター、NASなどに繋ぐのであれば、矩形波のUPSでいいでしょう。
例えば、モデム、パソコン、モニターだけでも、UPSに繋いでおけば、リモート会議中に停電しても、通信が切れることはありません。
また、IPアドレスが意図せず変更されることを防げるのも嬉しいポイントです。

UPSは、突然の停電から大切な電子機器を守ってくれるので、自宅で仕事をされている方にはオススメのアイテムです。
CyberPower社の保証は36ヶ月間
UPSをしばらく使っていると、ビーッといった警告音が鳴ることがあります。
この警告音が鳴った場合は、本体に付いているリセットボタンを押すことで、多くの場合、正常な状態に戻ります。
ただし、バッテリーが劣化してくると、警告音が鳴る頻度が次第に短くなり、リセットしても改善されにくくなります。
バッテリーの寿命について
今回、紹介したCyberPower(サイバーパワー)社の製品は、36ヶ月間の保証が付いているのが大きなポイントです。
というのも、使用環境や頻度にもよりますが、バッテリーはおおよそ2〜3年で劣化してくるのが一般的です。

車のバッテリーもだいだいそれぐらいだにゃ。
実際、私の場合も購入から2年ほど経ったころから、使用していたUPS「CP550 JP」から警告音が鳴る頻度が増えてきたため、CyberPower社に保証申請をしてみました。
CyberPower社への保証申請方法
CyberPower社への保証申請方法は、同社の【公式】ホームページからおこないます。

保証申請には下記のものが必要だにゃ。
- 購入時の納品書や領収書
- 機器の保証書
この2つをスキャン(もしくは撮影)して、申請フォームに添付する必要があります。
シリアルナンバーは、UPS本体の裏面に記載されているほか、製品に同梱されている品質チェックシートにも記載されています。
わたしの場合、申請の翌日にCyberPower社から返信があり、さらにその翌日には交換品が届きました。
なお、CyberPower社は、本社が台湾にある、電源保護装置やコンピューターアクセサリーのメーカーですが、対応は日本語でした。

CyberPower社の商品は保証もサービスもしっかりしているのでおすすめです!
ダウンバーストについて

最近、話題になっているダウンバーストについて補足説明にゃ
ダウンバーストは、発達した積乱雲から冷たい空気が急降下し、地表に衝突して四方に吹き出すことで発生する突風現象です。
竜巻とは異なり、被害は一点ではなく扇状や円形に広がるのが特徴です。
現象として、積乱雲の中で冷たい雨やひょうがたくさん降ると、そのまわりの空気も冷やされて、重くなって下に落ちてきます。
しかも、大きな雨やひょうが落ちるときに空気を一緒に引っぱってくるので、風が強くふきおろすようになります。

どの地域で停電が起こったかを検索できるサービスがあるにゃ。
停電件数の多さに、きっと驚くと思います。
停電時に冷蔵庫の中身を守るための対策グッズについてもまとめてみました。
毎日のようにゲリラ豪雨。 毎週のように台風が発生しています。 そんな状況で怖いのが、停電です。 そして、停電すると一番影響を受けるのが冷蔵庫です。 2~3時間も停電してしまったら、間違いなく食材がダメになってしまいます。 …