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最近、マウスをクリックしたり、動かしたりすると手首や肩が痛いにゃ
自分は職業柄、長時間マウスを使っていた為、7年程前に腱鞘炎と診断されました。
医者には「手首をなるべく使わないように」と言われましたが、納期がある以上、そうもいかず、さまざまなマウスを試してきました。
そんな私が辿り着いた“手首に優しいマウス”が、大型のトラックボール型マウスです。
マウスが引き起こす様々な症状
自分は、マウス腱鞘炎になってしまった同僚・知り合いを数多く見てきました。
その経験から、マウス腱鞘炎には2種類のパターン(症状)に分かれると思うようになりました。
1つは、長時間マウスを使用することによって、腱鞘が炎症を起こす症状。
これは、手首や親指の付け根の痛み、手や腕のしびれ、肘や肩の痛みなどが現れる症状で、一般的に知られているマウス腱鞘炎です。
もう1つは、マウスを利き手だけで長時間使用する為に起こる、身体の軸のブレです。
つまり、姿勢が悪くなったことによる身体の不調です。
多くは、頭痛、肩こり、首の痛み、腰痛、目の疲れなど、様々な症状が起こります。
手首の痛みはマウスの持ち方に原因が!?
手首の痛みは、マウスを握る際に手首に負担がかかることが原因の1つと言われています。
つまり、手首に若干のひねりが加わることが、手首に負担をかけるのです。
この原因を解消するのに有効なのが、段差があるマウスパッドです。
段差がある箇所に、手首を置くことで、手首をひねることが少なくなります。
テンキー付きのキーボードに要注意
マウスは、なるべく身体に近い位置に引き寄せて使うことを意識した方がいいです。
マウスが身体から離れた位置にあると、常に手を伸ばした状態で使うことになるので、肩や腕に負担がかかります。
特に、テンキーが付属しているキーボードを使っている人は要注意。
何故なら、テンキーがある分、マウスの位置が遠くなる傾向にあるからです。
その為、キーボードはテンキーがないタイプを選んだ方がベストだと思います。
もし、経理や事務がメインで、テンキーが必要な場合はテンキーのみを購入して、必要に応じでテンキーの置く場所を変えるのがいいでしょう。
マウス腱鞘炎の対策は、手首への負担を分散すること
自分は今でも、1日に10時間近くはマウスを握っていますが、マウスを複数台所有してから、腱鞘炎に悩まされることは少なくなりました。
例えば、イラストレーターを使って、ベジェ曲線などを描くときには、通常のマウスを使って作業(もしくは、ワコムのタブレット)。
特にお気に入りは、高速スクロール機能があるロジクールのゲーミングマウス(G502)です。

マウスの大きさや重さ、マウスの形状、全てにおいて文句なし!

Photoshopを使った画像作成や、ホームページのコーディング作業、メールの返信など、メインでおこなう作業時には、大型のトラックボール型マウスを使用。
親指型は、大玉のトラックボールと負担が掛かる場所が違うので、気分転換も兼ねて調べごとをする際などに使っています。こちらも、ロジクールのものを愛用しています。


1箇所だけに負担が掛からないようにすることが大事にゃ。
まとめ:マウス腱鞘炎の症状を軽減するマウス
もし、ベストなマウスを1台選ぶというのであれば、大玉のトラックボールマウスを選びます。
何故なら、カーソルを動かすのは、トラックボールという玉を動かして(回して)使うので、手を移動させる必要がなく、手首もトラックボールのクッションに置くだけなので、手首への負担(ひねり)が最も少ないからです。
しかし、デメリットもあります。
それは、細かい作業がやりづらい点です。
特に、ドラッグ(クリックしたまま、トラックボールを動かす動作)しながらの調整は疲れます。
その為、自分は作業内容に応じて、マウスを使い分けています。
ただ、7割近くの作業は、大玉のトラックボールマウスを使っているので、これ1つで腱鞘炎の悩みは軽減すると思います。
