ワードプレスのトラブルの際はブロックエディター対応かを疑え!

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現在、ワードプレス(WordPress)のトラブルに関する無料相談をおこなっていることもあり、トラブルに関するお問い合わせをいただく機会があります。

その中で気になったのが、「使用されているテーマがブロックエディター対応かどうか」を理解されていないケースがあることです。

基本的に、ブロックエディターに対応しているワードプレステーマは、クラシックエディターには対応していません。

逆に、クラシックエディターに対応しているテーマは、ブロックエディターには非対応です。

読者読者

購入したワードプレステーマのマニュアルと同じようにならない・・・

といった場合は、ご自身のワードプレステーマが、どちらのエディター対応しているのかを確認してみてください。

ブロックエディターとクラシックエディターについて

超ザックリの説明になりますが、ブロックエディターは下記のような画面です。

ワードプレス|ブロックエディター

クラシックエディターは、下記のような画面です。

ワードプレス|クラシックエディター

なお、現在クラシックエディターを利用するには、「Classic Editor」のプラグインをインストールして有効化する必要があります。

プラグイン|Classic Editor

主要なワードプレステーマの対応一覧表

主要なワードプレステーマの対応エディター対応PHPバージョン対応WordPressバージョンをまとめてみました。

テーマ名 対応エディター 対応PHPバージョン WordPressバージョン
SWELL ブロック PHP 7.3以上 WordPress 5.9以上(推奨:6.1以上)
XWRITE ブロック PHP 7.4以上 WordPress 6.4以上
GOLD BLOG ブロック PHP 7.4以上 WordPress 6.3以上
JIN クラシック PHP 7以上 WordPress 4.9以上
JIN:R ブロック PHP 7.4以上 WordPress 6.0以上
AFFINGER6 ブロック(一部対応) PHP 7.4以上 WordPress 6.6以上
Snow Monkey ブロック PHP 7.4以上 WordPress 6.7以上
SANGO ブロック PHP 7.4以上
THE THOR クラシック PHP 7以上 WordPress 6.0以上
賢威 クラシック PHP 7.1以上 WordPress 5.0以上
STORK19 ブロック PHP 7以上 WordPress 5.6以上
DIVER クラシック wordpress 4.5以上(4.7.3以上推奨)
Cocoon ブロック(一部対応) PHP 7.4以上 WordPress 6.1以上

※2025年3月現在の情報を元に作成

クラシックと書かれているテーマは、「Classic Editor」のプラグインを入れて有効化しないときちんと動きません。

一方、ブロックと書かれているテーマは、Classic Editorのプラグインを入れたとしても、不具合が発生する可能性が高いです。

ワードプレスのテーマ(SWELLや賢威など)にもバージョンがある為、上記の表が必ずしも当てはまるとは限りませんが、推奨される環境を確認する目安にはなるかと思います。