Bingにインデックスさせるプラグインを導入してみた

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※この記事は、2024年10月17日に大幅にリライトしました。

にゃのらいとにゃのらいと

Bing Webmaster Toolsの管理画面で「IndexNowが採用されていません」というエラーがでてるにゃ


Bing Webmaster Tools(ビーイングウェブマスターツール)に登録したところ、「IndexNowが採用されていません」というエラーが表示されました。

IndexNowが採用されていません

IndexNow」とは、サイトを新しく公開したり、更新したページをBingや他の対応する検索エンジンに素早くインデックス登録するための仕組みです。

ワードプレスには、専用のプラグインがあるので、導入してみることにしました。

もし、Bing Webmaster tools(ビーイングウェブマスターツール)のアカウントを作成していない場合は、先に作成しておきましょう。

APIキーを取得して、Bing webmaster toolに認識させる

Bing webmaster toolにインデックスしてもらうには、APIキーを取得するなどして、Bing webmaster toolに認識させる必要があります。

2024年10月に確認した限り、IndexNowのプラグインの管理画面上では、Sucsessが表示されるのですが、プラグインを導入しただけではインデックスがされませんでした。

その為、以下の手順に従い認証ファイルを設定しておきましょう。

①Bing webmaster toolにログイン

Bing webmaster toolにログインします。

Bing webマスターツールにログイン

右上メニューの歯車マークを選択して、「APIアクセス」を選択します。
右上メニュー 歯車マーク > APIアクセス

②APIキーの取得

APIキー」を選択します。
APIキーを生成
表示されたAPIキーをコピーします。
APIキーのコピー

③認証ファイルの作成

認証ファイルを作成するので、空のメモ帳を新規作成します。

先程、コピーしたAPIキーをファイル名にします。

つまり、(APIキー).txtというのがファイル名になります。

認証ファイルの作成例

④FTPソフトを使用してサーバーにアップロード

FTPソフトを使用して、認証ファイルをルートディレクトリーにアップロードします。

ルートディレクトリとは、example.com/のように、ウェブサイトのトップ階層にあるフォルダのことです。

今回は、ワードプレスを例にして説明するので、下記の場所がルートディレクトリーになります。

/public_html/ ← ルートディレクトリ(wwwやhomeなどの場合もあります)
│
├── wp-admin/
├── wp-content/
├── wp-includes/
├── index.php
├── wp-config.php
├── .htaccess
└── (APIキー).txt ← ここに配置

⑤認証ファイルをルートディレクトリーにアップロード

FTPソフトで、(APIキー).txtをアップロードします。
FTPソフトで、(APIキー).txtをアップロード

ファイルが問題なくアップロードできているか、URLを作成して確認します。

https://(ドメイン名)/(APIキー).txt

という形のURLを作成して、真っ白な画面が出てくれば設置できていると思って大丈夫でしょう。

認証ファイルの確認方法

続いて、INdexnowのプラグインを導入していきます。

IndexNow Pluginの導入方法・使い方

Bing向けのプラグインはいくつかありますが、Microsoftが開発している専用のプラグインがあります。

それが、「IndexNow Plugin」です。
IndexNow Plugin

①インストールして有効化

IndexNow Pluginをインストールして、有効化すると左メニューに項目が表示されます。
左メニュー(IndexNow)

②IndexNow Pluginの使い方

Let’s Get Started!」をクリックして、プラグインの使用を開始します。

Let's Get Started!

設定画面が表示されるので、「Submit URL」ボタンを押して登録したいURLを送信します。

なお、「Automate URL subimission」がEnabled(有効)になっていれば、今後は、記事を更新すれば自動でURLが送信されます。

IndexNow Plugin設定

URLを送信します。

URLを送信

問題なければ、「Success」が表示されます。

成功画面

③Bing Webmaster Toolsで確認する

送信されたURLが登録されたかどうかは、Bing Webmaster Toolsでも確認する事ができます。

左メニューにある「IndexNow」を選択すると、インデックスされたURLを確認する事ができます。

bing画面

補足

Automate URL subimission」の設定をEnabled(有効)にしていましたが、この設定だと自分の環境では、下書き保存をした時にもリクエストが送信されているようでした。

indexnowに下書き保存のURLが送信されている

その為、現在は「Disabled」にして、手動でURLを送信することにしました。

なお、ワードプレス以外のサイトで、APIキーを取得して、設置・送信する方法については、下記の記事にまとめました。