ウィジェットの表示を出し分けできるプラグイン

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にゃのらいとにゃのらいと

トップページやカテゴリーページだと、サイドバーの項目が多くて気になるにゃ

にゃテックにゃテック

「固定ページ」や「カテゴリー」など、ページの内容によって表示/非表示ができるプラグインがあるにゃ

固定ページやカテゴリーなど、ページの内容によって、サイドバー(サイドメニュー)に設置する内容を変えたいといったことがあると思います。

そんな悩みを解決するのが、「Widget Options」というプラグインです。

なお、この記事を作成している時点での、ワードプレスのテーマと環境は以下の通りです。

ワードプレス環境

テーマ:賢威8
WordPressバージョン:5.8.x
PHPバージョン:7.4.x
サーバー:さくらインターネット

※現在、WP:6.2.x、PHP:8.2.xでも動作しています

Widget Optionsをインストールする

この記事を書いている時点での「Widget Options」の最新バージョンは4.0.6ですが、最新バージョンをインストールすると、自分の環境だと画面が真っ白になってしまいました。

その為、3.9.6をインストールしました。

セキュリティ上、過去のバージョンを使用するのはオススメできませんが、不具合があった時の応急処置の参考として説明しています。

ご了承ください。

①プラグインの専用ページにアクセス

Widget Optionsのプラグイン専用ページにアクセスします。

Widget Optionsプラグインページ

②以前のバージョンをダウンロードする

画面右側にある、「詳細を表示」を選択します。
Widget Optionsページ 詳細を表示
ページ下方に、以前のバージョンという項目があるので、プルダウンメニューをクリックして、希望するバージョンをダウンロードします。
以前のバージョンを選択

③プラグインをアップロードする

ワードプレスに戻り、

プラグイン > 新規追加 を選択。

プラグインのアップロード」を選択します。

先程、ダウンロードした、プラグインのZIPファイルを選択して、インストールします。

プラグインのアップロード

Widget Optionsの使い方について

トップページ、投稿ページ、カテゴリーページ(アーカイブ)のウィジェットについて、出し分けをしたかったので、その設定方法を中心に記載します。

その為、細かい設定については割愛しますので、ご了承ください。

※Widget Optionsを設定するにあたり、「Classic Widgets」もインストールしています。

①Widget Optionsの設定画面

基本的にデフォルト設定のままで問題ありませんが、自分は上3つの機能のみ有効にしました。

  • Classic Widgets Screen:クラシックウィジェット画面で使用可能にします
  • Pages Visibility:ページの種類による表示/非表示を制御
  • Devices Restriction:デバイスによる表示/非表示を制御

Widget Optionsの設定画面

②ウィジェットに移動

左メニューの

外観 > ウィジェット

を選択。

外観 > ウィジェット

③ウィジェットにて表示/非表示設定をする

表示・非表示を設定したい、ウィジェットを選択して設定をおこないます。

なお、今回は、

  • 投稿ページのみ表示させる
  • スマホ・タブレットの時は非表示

という設定をおこないます。

「Show on checked pages」を選択

プルダウンメニューから「Show on checked pages」を選択します。

④ページの種類で「表示/非表示」の設定をする

表示させたいページにチェックを入れます。

投稿ページを表示させたいので、「Blog」にチェックを入れます。
「Blog」にチェックを入れます
続いて、「Post Types」タブを選択して、「投稿」にチェックを入れて、保存します。
Post Typesタブの設定

⑤デバイスで「表示/非表示」の設定をする

スマホのようなアイコン」タブを選択します。

スマホ・タブレットの時は非表示にしたいので、プルダウンメニューから「Hide on checked pages」を選択。

Tablet」「Mobile」にチェックを入れて保存します。

デバイスの表示・非表示設定

以上で、設定完了です。

これで、パソコンで見た時に「投稿ページ(記事)」は、サイドバーに多くの項目(人気記事ランキングや、バナー広告など)が表示されるようになりました。

お疲れ様でした。