エクセルやワードの既定の保存場所をデスクトップに変更する方法

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にゃのらいとにゃのらいと

エクセルやワードを保存する時に、毎回OneDriveが保存先になっているにゃ

エクセル(Excel)ワード(Word)で、新規ブックを作成して保存しようとすると、既定の保存場所がいつもOneDriveになっていて、鬱陶しいと感じていせんか?

エクセル・ワード|このファイルを保存

ただ、Officeにサインインしている状態で、マイクロソフトのアプリを使用していると、このように新規ブックの既定の保存場所がOneDriveになってしまいます。

そのため、今回は、エクセルやワードの既定の保存場所をパソコンのデスクトップなどに変更する方法についてまとめてみました。

なお、Office 2021を使用して説明しています。

既定の保存場所をデスクトップに変更する方法

エクセルやワードの既定の保存場所をデスクトップなどに変更する方法についてです。

なお、変更方法は、エクセルやワード共通です(どちらも項目が同じです)。

①オプションを選択

上部メニューにあるファイルタブを選択。
エクセル・ワード|ファイルメニュー
情報画面で表示される、左メニューの下方にあるオプションを選択します。
エクセル・ワード|オプション

②保存設定を修正

左メニューの「保存」を選択。

  • サインインが必要な場合でも、その他の保存場所を表示するチェックを外す
  • 既定でコンピューターに保存するチェックを入れる

エクセル・ワード|オプションの設定画面

これで、デフォルトの保存先がパソコン(ローカル)になりました。

バックアップメッセージを非表示にする方法

エクセルやワードを開くと、下記のようなバックアップメッセージが表示されることがあります。

このドキュメントをバックアップ OneDriveを使用して、これよび他のファイルを保護します。

エクセル・ワード|このドキュメントをバックアップ

なお、下記のようなメッセージも同様です。

このドキュメントをバックアップする サブスクリプションに含まれているOneDriveを使用して、どこからでもアクセスできます。

にゃのらいとにゃのらいと

このバックアップのメッセージを消したいにゃ

エクセルやワードを開くと表示されることがあるバックアップのメッセージを消すには、OneDriveとの連携(リンク)を切る必要があります。

①OneDriveの設定を開く

タスクバーに表示されているOneDriveのアイコンを選択(表示されていない場合は、検索ツールなどでOneDriveを探して起動)。

右上に表示されている歯車マークのアイコンを選択。

続いて「設定」を選択します。

Windows11|OneDrive

②このPCからリンクを解除する

左メニューのアカウントを選択。

このPCからリンクを解除する」というリンクをクリックする

Wondows11|OneDriveの設定を開きます

するとポップアップが表示されるので、「アカウントのリンク解除」ボタンを押せば完了です。

これで、エクセルやワードを開いた時でも、バックアップメッセージが表示されることはなくなると思います。