【Photoshop】3分で完成!WordやExcelでも使える「省略線(波線)」の作り方

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図解マニュアルなどを作っていると、下記のような省略線(波線)を使いたくなることがあります。

省略線(wordでの使用例)

このような省略線(波線)を作って保存しておくことで、資料を作成する際などに使うことができます。

にゃのらいとにゃのらいと

PNGで透過画像にしておくと便利にゃ!

ということで、Photoshopで、省略線(波線)を作ってみました。

なお、使用したPhotoshopのバージョンは、25.11.0です。

Photoshopの画面構成の名称は、下記をご参照ください。

PhotoShopの画面構成の説明
photoshop画面構成
A.メニューバー:画面の一番上、オプションバーの上に表示され、全般的な設定ができます(ファイルを開く/閉じるなど)

B.オプションバー:メニューバーの下に表示され、ツールの詳細設定ができます(ブラシであれば太さなどの変更など)

C.ツールバー:画面の左側に表示され、作業に使える様々な道具が収納されています(図形作成など)

D.パネル:設定の一部が画面の右に表示され、オプションバーではできない詳細設定ができます

Photoshopを使った省略線(波線)の作り方

Photoshopを使った省略線(波線)の作り方についてです。

①新規ファイルの作成

まずは、新規ファイルを作成します。

この例では、以下の様にしました。

  • 幅780px、高さ180px
  • 解像度 72
  • RGBカラー
  • カンバスカラー 透明
Photoshop|新規作成

②長方形を作成する

ツールバーから、長方形ツールを選択。

幅「780px」、高さ「40px」、半径「0px」で、長方形を作成します。
Photoshop|長方形の作成

背景色を「白」にして、真ん中に配置します。

③スマートオブジェクトに変換する

レイヤーパネルで、作成した長方形レイヤーを右クリックして、「スマートオブジェクトに変換」を選択します。
Photoshop|スマートオブジェクトに変換

④フィルター > 変形 >波形

メニューバーより、フィルター > 変形 > 波形 を選択します。
Photoshop|フィルター > 変形 >波形

省略線の波形にするには、波数は種類は正弦波にします。

なお、波長や振幅の数値を変更することで、波形のデザインが変わります。

今回は、波長(最小10、最大40)、振幅(最小10、最大40)で設定しました。

すると、このような感じになりました。

Photoshop|長方形に波形を追加

⑤境界線をつける

波形の境界線に黒の枠線を追加します。

レイヤーパレットのレイヤースタイルを追加をクリックして、境界線の効果を選択します。
Photoshop|レイヤースタイルを追加 > 境界線

サイズ:「2」px、カラー「黒」に設定して、OKボタンをクリックします。

Photoshop|レイヤースタイル > 境界線

この作成した画像を、PNGで保存します。

にゃテックにゃテック

完成したにゃ!

省略線例

ワードエクセルパワーポイントなどでも使用することができるので、いくつかのパターンを作っておくと便利だと思います。


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