WordPressプラグイン「Pretty Links」でクリック数を計測&URLの短縮方法

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クライアントクライアント

反応率を見たいからクリック数をカウントできるようにしてくれ

にゃテックにゃテック

おけまるだにゃ!

他にも、URLが長いと見栄えが悪いから、URLを短くしたい!

アフィリエイトリンクだとわからないようにしたい!

といったことがあるかと思います。

会社員の時は、これらのURLを管理できるツールを契約していたので、それを使っていました。

しかし、今は個人で契約する費用はないので、ワードプレス(WordPress)のプラグインを導入することにしました。

そして、今回インストールしたのが「Pretty Links」です。

備忘録も兼ねて、「Pretty Links」の設定方法をまとめてみました。

Pretty Linksの設定手順

ワードプレスのプラグイン「Pretty Links」の設定手順です

なお、プラグインのバージョンは、3.6.14 を使用しています。

①Pretty Linksのインストール

プラグインの新規追加画面で、「Pretty Links」と検索してインストールします。

Pretty Linksをインストール

ダウンロードしたら、「有効化」しましょう。

②Pretty Linksの設定画面へ移動

有効化すると、Pretty Linksのツアー開始画面が表示され、「開始する」ボタンでツアー始まります。

ただ、無料版を使用する場合、Pretty Linksの設定画面から設定した方が速いので、設定画面から設定することにします。

なお、ツアー開始時に表示される“ライセンス”というのは、有料契約をすると付与されます。

Pretty Linksのツアー開始画面

Pretty Linksを有効化すると、左メニューに、「Pretty Links」という項目が作成されたと思います。

左メニューより、

Pretty Links > Add New

を選択。

Pretty Links > Add New

③Pretty Linksの設定

クリック数をカウントしたり、短縮したいURLを登録します。

この設定で重要なのは、転送設定だと思いますので、詳しく解説しておきます。

個別のPretty Linksの設定

 301リダイレクト(Moved Permanently)

301リダイレクトは、「リソースが恒久的に新しい場所に移動した」ことを示します。

この設定すると、検索エンジンやブラウザは、新しいURLを正式なアドレスとして扱います。

主な用途としては、

  1. サイト移転:ドメインを変更した場合やページ構造を変更した場合
  2. SEO対策:古いURLの検索順位を新しいURLに引き継ぐ
  3. 重複コンテンツの整理http://から、https://への統一や、wwwの有無を統一

などが、挙げられます。

 302リダイレクト(found / Moved Temporarily)

302リダイレクトは、「リソースが一時的に別の場所に移動した」ことを示します。

このリダイレクトは、元のURLが将来的に再び利用される可能性がある場合に使用されます。

主な用途としては、

  1. メンテナンス:サイトやページの一時的な改装中
  2. テスト用:新しいページやデザインを一時的に試験公開する場合
  3. キャンペーンページ:一時的なプロモーションやイベントのための転送

などが、挙げられます。

307リダイレクト(Temporary Redirect)

307リダイレクトは、HTTP/1.1で導入された一時的なリダイレクトです。

302リダイレクトと似ていますが、リクエストメソッド(GETやPOST)をそのまま保持する点で異なります。

例えば、アフィリエイトリンク問い合わせフォームのURLなどをリダイレクト(短縮URL)にしたい場合は、307リダイレクトにしておきましょう。

※302でもGETリクエストは可能な為、アフィリリンクは302リダイレクトでも問題はありません

にゃのらいとにゃのらいと

GETリクエストってなんだにゃ?

GETリクエストは、URLにパラメータを付加して送信する技術のことです。

例えば、

https://search.yahoo.co.jp/search?p=大谷翔平

といったURLがあった場合、?以降の部分がGETリクエストのクエリパラメータです。

アフィリエイトリンクでは、このパラメータにアフィリエイトIDが含まれるため、GETパラメータを保持するリダイレクト方式を選ぶ必要があります。

にゃテックにゃテック

リダイレクトの説明が長くなったにゃ・・・

その他の項目を設定すると、下記のような感じになります。

個別のPretty Linksの設定例

Pretty Linkの設定で、任意の文字列を決めて短縮URL名を指定します。

これで、保存すれば、短縮URLの完成です。

なお、Pretty Linkの「クリック統計」を確認する事で、そのURLのクリック回数や、どのページからクリックされたのかがわかります。

Pretty Links > クリック統計

以上、「Pretty Links」の設定方法についてでした。