X(旧Twitter)の乗り換え先として期待されているBlueskyに登録してみた

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にゃのらいとにゃのらいと

X(旧Twitter)の投稿がインプレゾンビばっかりになったにゃ

以前は、X(旧Twitter)を情報収集ツールとして使用したり、仕事で広告を出稿していました。

しかし、去年からエックス(X)を開くこともなくなりました。

何故なら、クリック率やコンバージョン率が低くなりすぎた為、広告の出稿を辞めたからです。

「エックス(X)は終わりだな~」と思っていた矢先、Bluesky(ブルースカイ)が、2024年2月から誰でも利用可能になったので、試しに登録してみることにしました。

Bluesky(ブルースカイ)とは?

Bluesky(ブルースカイ)」は、分散型ソーシャルネットワーキングのプラットフォームを目指すプロジェクトで、Twitter(現:X)の創業者であるジャック・ドーシー(Jack Dorsey)が関わっていたプロジェクトです。

Blueskyは、日本語にも対応しているのと、管理画面もTwitter(現:X)にそっくりです。

その為、エックス(X)を使ったことがあれば、違和感なく使えるのではないかと思います。

Bluesky(ブルースカイ)のUI

※パソコン版の画面です

補足

2024年6月に、ジャック・ドーシーが、Blueskyの運営から離れることが発表されました。
ドーシーの退任後、CEOにローズ・イヴ・ハーベイ(Rose Eveleth)が就任しましたが、ユーザーのデータ所有権やプライバシー保護、相互運用性に焦点を当てた運営方針に変更はなさそうです。

Blueskyとエックス(X)の違い

2024年2月時点での「Bluesky」と「エックス(X)」の違いについてです。

機能/特徴 Bluesky X(旧Twitter)
アーキテクチャ 分散型ネットワーク(フェデレーションモデル) 中央集権型(単一の企業による運営)
プロトコル ATプロトコル(Authenticated Transfer Protocol) 独自プロトコル
データ所有権 ユーザーがデータ所有権を持ち、他のサーバーに移動可能 データは企業が所有・管理
アカウント移行 自由にサーバー間でアカウント移行が可能 移行は不可能。アカウントはプラットフォームに依存
ユーザーネーム サーバーごとに管理され、異なるサーバーで重複可能 データは企業が所有・管理
データ所有権 ユーザーがデータ所有権を持ち、他のサーバーに移動可能 グローバルに一意(ユニーク)
コンテンツモデレーション サーバーごとに独自のルールを設定 プラットフォーム全体で統一されたルール
広告 現在なし 広告が表示される
収益化機能 現在はなし(将来の導入は検討中) Twitter Blue、スーパーフォロー、広告収益
アルゴリズム タイムラインはユーザー設定や選択に基づく 推奨アルゴリズムによるフィード(フォロー、おすすめ)
文字数制限 500文字 280文字(Twitter Blue加入者は25,000文字まで可能)
投稿の形式 テキスト、画像、動画、リンク(他サーバーでも表示可能) テキスト、画像、動画、リンク
編集機能 現在はなし 投稿後の編集が可能(Twitter Blue加入者のみ)
プライバシー機能 分散型でユーザーが選択したサーバーに基づく DM、非公開リスト、プライバシー設定
サーバー/インスタンス ユーザーが選択可能。各サーバーは独自のコミュニティを形成能 単一の企業運営のプラットフォーム
コンテンツフィルター 各サーバーごとのフィルター、ユーザー設定可能 プラットフォーム全体のフィルター設定
開発者サポート オープンAPI、分散型の貢献者が開発可能 APIは企業の制限下で提供

なお、2024年5月現在、アフィリエイトリンクは貼れるようです。

また、Bluesky自体には、アフィリエイトリンクを禁止する明確なポリシーは見当たりませんでした。

ただ、Blueskyの各サーバー(フェデレーション)や、インスタンスは独自のモデレーションルールを設定できるため、特定のサーバーでは制限が設けられる可能性があるかも・・・です。

Blueskyのアカウントの作り方(※2024年6月現在)

Blueskyを始めるのに必要なのは、メールアドレスだけです。

2024年6月現在、電話番号の登録は必要ありませんでした。

なお、パソコンのWebブラウザから登録したので、その画像で説明します。

Blueskyのアカウントの新規作成はこちらから

①メールやパスワードを入力します。

メールやパスワードなどの情報を入力します。

ホスティングプロバイダーは、企業の公式アカウントでなければ、デフォルト設定(Bluesky Social)でも問題ないと思われます。

Blueskyのアカウント作成1/3

ホスティングプロバイダーとは

ホスティングプロバイダーは、Blueskyでユーザーのアカウントやデータを管理・保管するためのサーバーを提供するサービスです。
Blueskyは分散型ネットワークであり、従来のソーシャルメディアと異なり中央のサーバーに依存しないため、ユーザーは自分のデータをどこにホスティングするかを選択できます。

②ハンドルネームを入力

ハンドルネームを入力します。

なお、使用できるのは英数字ハイフンのみでした。

Blueskyのアカウント作成2/3

③人間かどうかの確認(CAPTCHA)

CAPTCHAにて人間かどうかの確認をするのですが、5分ぐらい格闘しました。

何故なら、画像が見にくいうえに、問題の訳文が間違っているからです。

問いは「のフィギュアを選んでください」となっていますが、正解は「オートバイ」でした。

Blueskyのアカウント作成3/3

④プロフィール画像をアップロードする

プロフィール画像をアップロードします。

なお、推奨サイズは、プロフィール画像( 400 x 400)カバー画像(1500 x 500ピクセル)です。

プロフィール画像をアップロード

⑤興味があるカテゴリーを選択

興味があるカテゴリーを選択します。

何故か、portuguese(ポルトガル語)のタグが・・・。

興味があるカテゴリーを選択

これで登録が完了です。

登録完了

これから、色々と試してみようと思います。

Blueskyで取得したアカウントに独自ドメインを認証(証明)してみました。