IndexNow APIを使って複数のURLを送信する方法

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IndexNowは、BingやYandexの検索エンジンが公開したインデックス通知機能です。

今回、IndexNow APIを使って、Bingに複数のURLを送信する方法について解説します。

この記事は、今までの記事を前提としている部分がございます。

その為、理解しづらい部分等ございましたら、下記の関連記事をご参照ください。

IndexNow APIを使って複数のURLを送信する方法

HTTPリクエストのボディにJSON形式のデータを含めて送信します。

なお、この記事では「postman interceptor」を使用していますが、PythonやTalend API Testerなどを使用しても構いません。

なお、APIの詳細については、公式ドキュメンテーションをご確認ください。

①JSON形式のデータを作成する

以下の形式データを作成します。

{
"host": "(あなたのドメイン)",
"key": "(あなたのAPI KEY)",
"urlList": [
"(インデックスさせたいURL)",
"(インデックスさせたいURL)",
"(インデックスさせたいURL)"
]
}

つまり、次の例のようになります。

{
"host": "example.com",
"key": "37b415d2d8d74bbdb65885eb0a5d7dd3",
"urlList": [
"https://example.com/url1",
"https://example.com/url2",
"https://example.com/url3"
]
}

②postman interceptorを開いて、HTTPを選択する

postman interceptorを開きます(使用しているのはブラウザの拡張機能版です)。

左メニューにある「新規」ボタンを選択。

新規ボタンを選択

HTTP」を選択。

HTTPを選択

③リクエストの設定をする

メソッドを「POST」にします。

リクエストボックスの下方にある、「ボディ」を選択。

Raw」を選択すると、プルダウンメニューが表示されるので、「JSON」を選択します。

postman interceptorのリクエスト設定

④複数のURLを送信する

Bing WebMaster Toolsにインデックスさせるので、リクエスト先は下記となります。

https://www.bing.com/indexnow

先程、作成した「JSON形式のデータ」と「リクエスト先」を入力します。

リクエストデータ

問題がないようであれば、「送信」ボタンで送信します。

⑤正常に送信されたかを確認する

ページ下方に、リクエスト結果が表示されます。

「200 OK」と表示されていれば、送信成功です。

HTTPリクエスト結果

⑥Bing Webmaster toolsでインデックスを確認する

HTTP送信後、1~2分程度で、Bing Webmaster toolsの「IndexNow」に、送信されたURLのリストが更新されます。

Bing Webmaster toolsの「IndexNow」

インデックスされたのが確認できました。

お疲れ様でした。

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