賢威のキャラクター機能の会話の行間を狭くするCSS

※当サイトにはプロモーションが含まれています。

賢威には、吹出しを簡単に作ることができる「賢威キャラクター」のプラグインがあります。

しかし、ちょっと会話の行間スペースが少し気になります・・・。

賢威キャラクター機能の会話の行間

今回は、そんな悩みを解決するCSSです。

ワードプレス環境とプラグインのバージョン

自分が使っているテーマとワードプレスの環境は以下の通りです。

ワードプレス環境

テーマ:賢威8
WordPressバージョン:5.8.x
PHPバージョン:7.4.x
サーバー:さくらインターネット

※現在、WP:6.2.x、PHP:8.2.xでも動作しています

プラグイン「Keni Character Plugin」のバージョンは、0.5.1です。

keni-character-pluginのバージョン

賢威のキャラクター機能の会話の行間を狭くするCSS

賢威キャラクター機能の会話の行間を狭くするHTMLとCSSです。

HTML

<div class="chat-nospace">[ショートコードを記載します]</div>

CSS

div.chat-nospace .chat_l,
div.chat-nospace .chat_r {
margin-bottom: 0 !important;
}

/* スマホ表示時 */
@media screen and (max-width: 600px) {
div.chat-nospace .chat_l,
div.chat-nospace .chat_r {
margin-bottom: 8px !important;
}
}

このHTMLとCSSの使い方について説明します。

これは、会話の行間をなくしたい時に、テキストモードにして会話のショートコードを<div>タグで囲みます。

実際のコードの記載例

これが反映されると次のように表示されます。

にゃのらいとにゃのらいと

にゃテック、あなたはどうしてにゃテックにゃの?

にゃテックにゃテック

にゃのらいと、後悔しているのにゃ?

にゃのらいとにゃのらいと

決して埋められなかった距離が縮まったにゃ!奇跡だにゃ!!

会話と会話の行間が縮まっているのがわかりますでしょうか?

なお、<div>タグで囲うのが面倒な場合、下記のように記載することもできますが1つ問題があります。

.chat_l,
.chat_r {
margin-bottom: 0 !important;
}

@media screen and (max-width: 600px) {
.chat_l,
.chat_r {
margin-bottom: 8px !important;
}
}

それは、パソコンやタブレットで見た場合、記事内の文章と吹出しとの行間のスペースがなくなってしまうことです。

にゃのらいとにゃのらいと

「本文の記事です。」が近すぎるにゃ

本文の記事です。本文の記事です。本文の記事です。本文の記事です。

上記を見ての通り、デフォルト設定では、この事を考慮してスペースをとる設定をしています。

その為、その意図を残して、会話間の行間を狭くしたい時のみ、HTMLコードを追加する方法を選びました。

どちらか、ご自身にあった方をご選択いただければと思います。

補足:ワードプレスの「追加CSS」の編集箇所について

現在のワードプレステーマにCSSを追加したい場合、左メニューにある、

外観 > カスタマイズ

を選択します。

外観 > カスタマイズ
追加CSS」を選択します。
追加CSS

追加したいCSSを記述します(コピペして貼り付けます)。

公開」ボタンを押して保存すれば完了です。

全角スペースが入るとレイアウトが崩れる事があります。余計な全角スペースが入らないように気を付けてください。

追加CSSを公開

なお、ブラウザにキャッシュが残っていると、前のデザイン(CSS)が表示されたり、デザインが崩れて表示される事があります。

その際は、強制リロード(ハードリフレッシュ)をしてみてください。

各ブラウザごとの、強制リロードの方法は次の通りです。

Windows Mac
Google Chrome 【Ctrl+F5】
【Ctrl+Shif+R】
【Command+Shift+R】
Microsoft Edge 【Ctrl+F5】
【Ctrl+Shif+R】
【Command+Shift+R】
Mozilla Firefox 【Ctrl+F5】
【Ctrl+Shif+R】
【Command+Shift+R】
Safari(Mac) 【Command+Option+R】

強制リロードをすることで、ブラウザがキャッシュを無視し、最新のコンテンツを再読み込みします。