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先日、お問い合わせ から、「空き家再生ビジネスをしているから、SUUMOのような物件検索サイトを作って欲しい」とのご相談をいただきました。
そのため、詳しく話をお伺いしたところ、
SWELLというテーマを持っているから、それを使って5万円で作って欲しい──。
とのご依頼でしたが、今回は辞退させていただきました。
というのも、不動産の売買サイトは検索条件が複雑で、サイト構造が多層的になりやすく、構築にそれなりの工数が求められるからです。
そのため、不動産サイトに特化したテーマの使用をご提案しましたが、必要な費用がご予算を上回ってしまい、契約には至りませんでした。
ちなみに、その時に紹介させて頂いたのが、ワードプレスで本格的な不動産サイトを構築できる「GRAVITY(グラビティ)」です。
国産のワードプレステーマ!
不動産物件の検索に特化したテーマ「GRAVITY」とは
GRAVITY(グラビティー)は、WordPressテーマ開発で定評のあるTCD(株式会社デザインプラス)が2025年2月にリリースした不動産に特化したワードプレステーマです。
GRAVITYは、物件検索機能を備えた不動産ポータルサイトはもちろん、スタッフブログやコーポレート情報を組み合わせた不動産会社のサイトまで構築することができます。
GRAVITYの機能や特徴について
GRAVITYの魅力は、不動産サイトを作成するにあたって必要だと思われる機能が標準搭載されている点です。
たとえば、不動産サイトには欠かせない、都道府県・市区町村や沿線・駅名などの最新データ(総務省提供)が予め用意されていて、管理画面から一括登録することができます。

自分で駅名などのデータを入力する必要がないから便利にゃ。
不動産会社と一口に言っても、その業態はさまざまです。
GRAVITYは、幅広い不動産仲介業務に対応できるよう、以下の物件種目を標準でサポートしています。
- 賃貸マンション
- 売買マンション
- 売買土地
- 賃貸戸建て
- 売買戸建て
- 売買一棟ビル
- 賃貸事業用
- 売買事業用
物件種目ごとに入力項目が自動で切り替わる点も大きな特徴だにゃ。
たとえば、賃貸マンションなら「管理費・共益費」、売買マンションなら「管理費・修繕積立金」など、種目に応じた適切な入力項目がデフォルトで設定されています。
さらに、各物件種目に必要な項目が予め用意されており、任意で項目を追加することも可能です。

そして、不動産サイトにおいて最も重要なのは、物件を閲覧したお客様からの「お問い合わせ」につなげる導線だと思います。
GRAVITYはその点を考慮した設計となっており、物件名やURLが問い合わせフォームに自動的に引き継がれるようになっています。

“内覧予約が入ったけど、どの物件かわからない”といった事がないように設計されてるにゃ
GRAVITYの価格とサポート体制
気になる、GRAVITYの価格ですが、198,000円(税込)です。
一般的なワードプレステーマと比べると高額ですが、サブスクではなく買い切りライセンスながら、ここまで完成度の高い不動産検索ポータルサイトを構築できるテーマは他にないと思います。
もし、同等のシステムを一から開発しようとすれば、数百万円の初期費用と数ヶ月の開発期間が必要になるはずです。
それを考えると、「GRAVITY」は、圧倒的なコストパフォーマンスだと言えます。
なお、サポート面については、開発元であるTCD(株式会社デザインプラス)が、定期的なアップデートを提供しているほか、購入者専用のサポートサイト(マニュアル・Q&A)が完備しています。
もちろん、購入ユーザー向けの問い合わせサポートも用意されています。
不動産サイトに特化したワードプレステーマを比較
GRAVITYのほかにも、不動産サイトの構築に特化したワードプレステーマはいくつか存在します。
その中でも知られているのが、「簡単不動産pro」と「Estate Hub」です。
それぞれの特徴や機能、価格などを以下の表にまとめました。
| GRAVITY | 簡単不動産pro | Estate Hub | |
|---|---|---|---|
| 開発会社 | 株式会社デザインプラス(TCD) | 株式会社インデックスジャパン | 株式会社 AnimaGate |
| 価格(税込) | 198,000円(買い切り) | 【テーマ版】 77,000円(買い切り) 【通常版】 初期費用11万円+月額1.1万円 |
60,500円(買い切り) |
| 対応物件種別 | 賃貸・売買の両方に対応。 1つのテーマで複数カテゴリを管理可能。 |
賃貸・売買・投資のそれぞれに専用テンプレートがあり、用途ごとに別テーマを購入する必要あり。 | 賃貸・売買の両方に対応。1サイト内で併用可能。 |
| 主な特徴 |
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| サポート体制 | TCD会員サポート・マニュアル完備 | 購入者向けマニュアル/技術サポート窓口あり | マニュアル/有料サポート |
この中で最も高機能なのは、“簡単不動産pro”の通常版です。
通常版では、通学エリアを地図上に視覚的に表示するなど、SUUMOのような大手不動産ポータルを上回るレベルの機能を備えています。

ただし、月額制のサブスクリプションモデルとなっており、初年度で242,000円、2年目以降も132,000円/年のコストが発生するため、維持費がネックになるかもしれません。
一方で、最も価格を抑えられるのが「Estate Hub」です。
不動産サイトを構築するうえでの基本機能は標準装備されており、低予算でサイトを立ち上げたい場合にはおすすめのテーマです。
ただし、機能を拡張したい場合には、有料プラグイン(29,700円〜35,200円)が必要となるため、結果的に一定の費用はかかります。
そして、「GRAVITY」は100以上のワードプレステーマを手がけてきたTCDだけあって、デザイン性・操作性は群を抜いています。
また、路線データなどを一括登録できる更新機能をはじめ、不動産サイトに求められる主要機能を備えているのも魅力です。
まとめ|公式サイトでデモをチェックしてみよう!
国産の不動産向けワードプレステーマを活用すれば、ゼロからシステム開発をおこなう必要がなく、スピーディーかつ低コストで不動産サイトを導入することができます。
その中でもGRAVITYは、高価格帯のテーマになりますが、その分、自社で大手ポータル並みの不動産検索サイトを構築することが可能です。
近年、日本では空き家の増加が社会問題となっており、地方だけでなく都市部でも、空き家の活用や古民家再生をビジネスとして展開する動きが活発化しています。
また、それらの問題を解決したいと考える起業家にとっても、GRAVITYは大きな味方になると思います。
まずは公式サイトでデモをチェックしてみましょう!
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