MV作りに最適!楽曲からボーカルを抽出する方法とDomoAIでキャラに歌わせる方法

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にゃのらいとにゃのらいと

DomoAIを使用してMV(ミュージックビデオ)を作るにゃ。

AI技術の進化もあって、誰でも簡単に画像や音楽、そして動画なんかも作成することができるようになりました。

たとえば、「DomoAI(ドーモエーアイ)」のリップシンク機能を使えば、画像生成で作ったキャラクターに歌を歌わせることもできます。

ただし、通常の音楽ファイルをそのまま使用すると、ボーカル以外の楽器の音にも反応して口が動いてしまいます。

そこで、伴奏(楽器)と音声(ボーカル)を分離する方法についてと、DomoAIのリップシンク機能の使い方についてまとめました。

伴奏と音声を分離する方法について

実は、単純にDomoAIのリップシンク機能を動作させるのであれば、自分で歌った声をアップロードするのが最も確実でシンプルな方法です。

ただ、自分の声をアップロードすることに抵抗があったり、面倒だと感じる場合は、以下の方法を使って、伴奏(楽器)と音声(ボーカル)を分離することができます。

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なお、分離させたファイルを利用するは、波形をあわせやすいメリットがあります。

『SunoAI』でボーカルと伴奏を分離する方法

SunoAIで楽曲を作成している場合、ボーカルと伴奏(インスト)を分離する方法は簡単です。

①Get Stemsを選択

SunoAIにログインして、作成した楽曲に表示されている「︙(縦三点リーダー)」をクリック、Get Stemsを選択します。
SunoAI|Get Stems

②Vocals+Instrumentalを選択

ボーカルと伴奏を分離したい場合は、「Vocals+Instrumental」のExtractボタンを選択します。

なお、「All Detected Stems」 を選ぶと、ドラム・ベース・ギターなど、より細かいパートごとに音源を分離することもできます。

SunoAI|Extract Stems

ボーカル(Lead Vocals)と、伴奏(Instrumental)に分離されるので、「Download All」ボタンでファイルを保存すればOKです。

SunoAI|ファイルのダウンロード

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この方法は、かなりキレイにボーカルと伴奏を分離することができます。

『Adobe Audion』でボーカルと伴奏を分離する方法

Adobeソフト 「Adobe Audition」 を使って、楽曲ファイルから声(ボーカル)のみを抽出する方法です。

①センターチャンネルエクストラクターを選択

Adobe Auditionで音声ファイルを読み込み、上部メニューにある、エフェクト > ステレオイメージ > センターチャンネルエクストラクター を選択します。

Audition|エフェクト > ステレオイメージ > センターチャンネルエクストラクター

②アカペラを選択

プリセットをアカペラに設定します。

これで左下の再生ボタンを押して再生してみると、ボーカルの声以外の音は減っているはずです。

エッセンシャルサウンドパネル|プリセット > アカペラ
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まだ伴奏(楽器)の音が残っているにゃ

周波数を調整することで、ある程度はボーカル以外の音を減らすことができますが、残念ながら完全に消すことはできません。

一方で、「カラオケ(ボーカルを20dB下げる)」といった処理であれば、実用レベルでボーカル音量を小さくすることは可能です。

また、エッセンシャルサウンドパネルを使って、AIによるボーカル補正も可能ですが、伴奏とボーカルを完全に分離できるほどの精度はまだありませんでした。

『ボーカルリムーバー』でボーカルと伴奏を分離する方法

ボーカルリムーバーという、音楽(伴奏)とボーカルを分離してくれるサービスがあります。

ボーカルリムーバーへ移動する

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無料で利用できますが、音声ファイルの長さなどによっては“有料”になります。

①ファイルを選択

音楽(伴奏)とボーカルを分離したいファイルを「ファイルを選択」ボタンからアップロードします。

ボーカルリムーバー|ファイルを選択

②ファイルのダウンロード

ファイルの長さにもよると思いますが、数十秒程度で処理が完了します。

ボーカルリムーバー|音楽とボーカル

完了すると、音楽とボーカルが分離された状態で表示されます。

画面右下に「ダウンロード」が表示され、その中から「音楽のみ」「ボーカルのみ」「音楽+ボーカル」の3種類を保存することができます。

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実際に作成したファイルにゃ。

元の音声

ボーカルのみ

聞いていただくとわかると思いますが、キレイにボーカルのみを抽出することができます。
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ファイルサイズを10分の1に圧縮したので、音が歪んでいますが、実際は問題ありません。

「DomoAI」のリップシンク機能の使い方

DomoAI(ドーモエーアイ)リップシンク機能を使って、画像生成で作ったキャラクターに歌を歌わせてみます。

※DomoAIは頻繁にアップデートされるため、UI(見た目)が実際と異なる場合があります

①AIアバター(Talking)を選択

ダッシュボード画面の左側のメニューから「AIビデオ」を選択。

タブの中から、AIアバターを選択します。

DomoAI|AIビデオ > AIアバター

画像/動画音声ファイルをそれぞれ、アップロードします。

②各種設定をおこなう

今回は、画面キーイングをオンにしました。

そうすることで、クロマキー合成(※)が可能になり、動画を重ね合わせやすくなります。

※グリーンスクリーンなどの特定の背景色を動画編集ソフトで透明化し、別の映像と合成する技術

DomoAI|キーイング

続いて、どのような動画にするのかプロンプト(Prompt)の作成動画の長さ比率などを設定して、生成ボタンをクリックします。

DomoAI|AIアバター

数分程度で、声(ボーカル)にあわせて、キャラクターが口を動かしている動画が作成できました。

ガイドを選択すると、ダウンロードすることができます。

DomoAI|ガイドを選択してダウンロード

ダウンロードしたファイルに、背景を合成してみました。

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試作品なので出来栄えはご容赦ください。

DomoAIを使用することで、MV(ミュージックビデオ)のような映像を作成することができます。

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