WordPressのウィジェットでショートコードを使用する方法

※当サイトにはプロモーションが含まれています。

この記事では、WordPressのウィジェットの「カスタムHTML」で、ショートコートが利用できるようする方法を解説します。

具体的な説明に入る前に、この記事を書いた時点の環境を記載しておきます。

ワードプレス環境

テーマ:賢威8
WordPressバージョン:5.8.x
PHPバージョン:7.4.x
サーバー:さくらインターネット

※現在、WP:6.2.x、PHP:8.2.xでも動作しています


賢威を使っている方の参考になれば幸いです。

ウィジェットのカスタムHTMLでショートコードを使用する方法

ワードプレスのウィジェットでショートコードを使用するには、do_shortcode関数を利用する方法があります。

ただ、テーマによりますが、デフォルトでは、このdo_shortcode関数は利用できないことが多いです。

その為、function.phpにて、widget_textフィルターに、do_shortcode関数を適用する必要があります。

以下のコードを、function.phpに記述します。

/* ウィジェット内でショートコードを有効にする */
add_filter('widget_text', 'do_shortcode');

※function.phpの設定を失敗すると、最悪、サイトが表示されなくなります。
その為、コードを追加する際は、必ずバックアップを取ってから追加するようにしてください。

function.phpの場所は?

function.phpは、だいたいどのテーマも、

外観 > テーマエディター

にあります。

テーマエディター

テーマエディターに移動したら、編集するテーマが、現在、使用しているテーマかを確認しましょう。

問題なければ、「function.php」を選択します。

function.php

選択したら、一番下に以下のコードを追加します。

/* ウィジェット内でショートコードを有効にする */
add_filter('widget_text', 'do_shortcode');

最後に、「ファイルを更新」ボタンで、保存(更新)します。


※全角スペースなどが入ると、正しく動作しない可能性があるので、コピーしたコードは、一度メモ帳などに貼り付けて確認してみましょう。

ウィジェットにショートコードを貼り付け

これで、ショートコードが利用できるようになったはずです。

あとは、ウィジェットのカスタムHTMLにショートコードを貼り付け、保存して、ショートコードが反映されているか確認してみましょう。
ウィジェットにショートコードを記載