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1年ぐらい前、海外へ長期出張中の上司から、
現金が必要になったから、楽天銀行から別の口座にお金を移したいのだけど、ログインができない。申し訳ないけど、お金を立替えてくれないか?
と、国際電話が掛かってきたことがありました。
しかし、金額が高額だったこともあって、「VPNのサービス」を紹介しました。
これは、海外出張あるあるなのですが、海外からアクセスすると、日本のネット銀行や証券会社などに、アクセスができないことがあります。
特に、中国からだと、Google検索ができない、YouTubeが見られないなど多くの制限が付きます。
例えば、以下のサービスは中国からでは使う事ができません。
カテゴリー | サービス名 | 備考 |
---|---|---|
検索エンジン | google、yahoo | ─ |
SNS | Facebook、Instagram、X(旧Twitter) | ─ |
メッセージ・メール | Gmail、LINE | ※LINEは一部使える |
クラウドストレージ | Dropbox、Google Drive | ─ |
ビデオ会議 | Zoom | ※中国国内版は利用可能だが国際版は規制 |
チームコミュニケーション | Slack、チャットワーク、Discord | ※Slackは一部制限あり |
AI | Gemini、GhatGPT | ─ |
そんな際に便利なのが、VPNサービスです。
VPN(仮想プライベートネットワーク)は、インターネット接続を保護し、プライバシーを確保するための技術です。VPNを使用すると、ユーザーのインターネットトラフィックが暗号化され、第三者による監視やデータの盗聴を防ぐことができます。
また、ユーザーは異なる国のサーバーに接続することで、地理的に制限されたコンテンツにアクセスしたり、政府や企業によるインターネット規制を回避することが可能です
もし、海外出張や海外旅行をする予定がある方は事前に、VPNサービスに申し込んでおくことをオススメします。
VPNを使用する際のメリット
なお、VPNは海外出張時ではなく、日本にいる時でも使用するメリットがあります。
1. データの暗号化
VPNはインターネット上でのデータを暗号化するため、ハッカーや第三者が通信を盗聴したり、データを不正に取得するのを防ぎます。
特に、フリーWi-Fiのようなセキュリティが弱いネットワークに接続する際に非常に有効です。
2. プライバシー保護
VPNを使用すると、IPアドレスが隠され、インターネット上の活動が追跡されにくくなります。
これにより、広告業者やウェブサイトによるトラッキングから個人情報を守ることができます。
アダルトなサイトを見る時に有効にゃ
3. 地域制限の回避
VPNは異なる国のサーバーに接続できるため、地域ごとに制限されているコンテンツやサービス(たとえば、特定の国でしか視聴できない動画配信サービス)にアクセスすることができます。
その為、政府や組織によるインターネットの規制や検閲を回避する手段としても利用されます。
自分は、主に以下の用途で利用することが多いです。
- 外出先でフリーWi-Fiに、スマホやパソコンを繋ぐとき
- 作成したサイトのセキュリティチェック
- 特定の情報にアクセスしたい時
特に、外出先で仕事をすることが多い人にはオススメです。
2年プランが最大60~73%割引中
中国で使うなら「セカイVPN」
中国で、VPNサービスを使うのであれば、「セカイVPN」一択です。
何故なら、国際的に有名なVPNサービスである「NordVPN」や「ExpressVPN」などは、中国では規制対象になっている為、使えない可能性が高いからです。
※2023年10月頃に試した時、「NordVPN」「ExpessVPN」は中国で使えませんでした。
また、セカイVPNは、日本企業が運営しているため、マニュアルやサポートもすべて日本語になります。
ただし、セカイVPNで利用できる拠点数は、以下の10カ国となります。
- 日本
- アメリカ
- ドイツ
- 台湾
- 韓国
- フランス
- イギリス
- タイ
- インドネシア
- ベトナム
なお、対象国から接続できる接続先も、基本的に各国1つです(使用する接続方式(プロトコル)で少し変わります)。
一方、NordVPNの設置国数は59カ国、アメリカだけでも20箇所近くの州の中から選ぶことができます。
もし、中国へ出張や旅行に出かける予定がある方は、2ヶ月のお試し期間もありますので、申し込んでおくといいでしょう。
また、セカイVPNは、アプリをインストールしなくても接続できるのが便利です。
月額1,100円から
世界各国の拠点を使用できるNordVPN
日本以外にも、アメリカ、韓国、カナダなど、色々な国を拠点にして、インターネットを楽しみたい!といった場合は、NordVPNがオススメ。
NordVPNをオススメする理由としては、以下4点です。
- 速度が安定している
- 世界各国にアクセスポイントがある
- アプリの使い勝手が優れている
- 年間プランを契約すれば、月額500~600円程度とコスパが優れている(※価格は為替で変動)
デメリットは、メジャーなサービスということもあり、NordVPNを対策しているサービスや国が存在するということです。
ただ、NordVPNは、サービスが使えなかったら、30日間の返金保証も設けています。
その為、まずは申し込んで実際に利用してみては?
以下、簡単に申し込み方法と、アプリの使い方についてです。
①NordVPNに申し込み
NordVPNのサービスに申し込みます。
NordVPNのトップページから「お得に購入」ボタンをクリックして、購入手続きを進めます。
続いて、プランが表示されると思います。
通常の利用であれば、ベーシックプランで問題ないです。
なお、デフォルト(初期設定)では、2年プランが選択されているので、注意してください。
②決済方法を選択
アカウント作成用のメールアドレスを入力し、支払い方法を選んで支払い情報を入力します。
支払い方法は、クレジットカード、PayPay、PayPal、GooglePlay、暗号通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル)に対応しています。
支払い方法を選択して、決済が完了すると登録したメールアドレス宛てにメールが届くと思います。
「connect Now」を選択して、アカウントを有効にしましょう。
③NordVPNのインストール
アカウントが有効化できたら、NordVPNのサイトにログインします。
左メニューにある「ダウンロード」を選択して、アプリをインストールします。
※表示が英語の場合は、ページ下方にある設定(地球儀のアイコン)で言語を日本語にしましょう
④NordVPNのアプリを起動
インストールしたアプリを起動します。
左側にメニューがあるので、地球マークのアイコンをクリックします。
なお、地図上をクリックして、左右に動かす(ドラッグする)と地図が動きます。
ご自身がアクセスした拠点まで動かします。
そして、丸いポイントをクリックすると接続されます。
VPNの接続が完了すると、左上に「接続済み」の表示がでます。
これで、アメリカ合衆国のサンフランシスコ州から、インターネットに接続していることになります。
なお、アプリは、Windows版、MAC版、iOS版、Android版があります。
1つのアカウントで最大10台のデバイスまで、同時接続が可能です。
2年プランが最大60~73%割引中