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青い悪魔、ブルースクリーンだにゃ!
2024年7月19日、世界中でWindowsに障害が発生したことはご存じかと思います。
特に、アプリの自動アップデートによってブルースクリーンが表示されるという、対処が難しい障害に戦慄した人もいたのではないでしょうか?
今後、そういった事が起こると怖いので、windows11の回復ドライブを作成しておくことにしました。
回復ドライブとは?
システムの問題が発生したときに、Windowsを再インストールしたり、システムを復元したりするためのUSBドライブです。
このドライブには、Windows 11のシステムファイル、設定、トラブルシューティングツールが含まれていて、システムが起動しない場合や深刻なエラーが発生したときに役立ちます。
なお、回復ドライブを作成するためには、以下のものが必要です。
- USBドライブ(最低16GB以上)
- Windows 11が正常に動作しているPC
- 時間(最低1時間以上)
USBドライブは、システムの複雑さや追加のドライバなどの要素によっては、より大きな容量が必要になる場合があります。
その為、数百円しか変わらないので、64GBのものがオススメです。
回復ドライブの作成手順
回復ドライブの作成には、1~2時間程度の時間がかかります。
その為、回復ドライブ作成中にパソコンがスリープ状態にならないように、Windowsの設定を確認しておきます。
①設定画面を開く
②電源(とバッテリー)を選択
左メニューにある、「システム > 電源(とバッテリー)」を選択。
③画面とスリープの設定を確認
画面とスリープの設定を開き、下記のように設定します。
- 電源接続時に、次の時間が経過した後に画面の電源を切る:なし
- 電源接続時に、次の時間が経過した後にデバイスをスリープ状態にする:なし
これで、回復ドライブの作成中に、予期せず、スリープ状態になることを防ぐことができます。
④USBドライブを接続
16GB以上の空き容量があるUSBドライブをPCに接続します。
なお、USBドライブ内にあるデータはすべて初期化されるのでご注意ください。
⑤回復ドライブを開く
スタートメニューから「回復」と検索し、「回復ドライブ」を開きます。
ポップアップ画面が表示され、許可を求められると思いますので、「はい」を選択します。
⑥回復ドライブの作成
「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェックを入れて、次へをクリック。
⑦USBフラッシュドライブの選択
USBブラッシュドライブに必要な容量が表示されます。
回復ドライブを作成するUSB(HDD、SSD)を選択して、「次へ」ボタンをクリック。
確認画面が表示されるので、「作成」ボタンを押すと、回復ドライブが作成されます。
自分の場合は、回復ドライブの作成完了まで、約70分掛かりました。
ひとまず、これで万が一に対しての備えができました。