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最近は見かけなくなりましたが、以前は、CTA(Call To Action)のボタンの上に動きのある矢印のアニメーションが、ランディングページやセールスページによく使われていました。
このような矢印のアニメーションです。
今回は、このような矢印のアニメーションを、Photoshopを使って3分で作る方法について説明します。
3分で作れる矢印のGIFアニメーションの作り方
今回、使用しているPhotoshopのバージョンは、25.3.1です。
Photoshopの画面構成の名称は、下記をご参照ください。
- PhotoShopの画面構成の説明
A.メニューバー:画面の一番上、オプションバーの上に表示され、全般的な設定ができます(ファイルを開く/閉じるなど)B.オプションバー:メニューバーの下に表示され、ツールの詳細設定ができます(ブラシであれば太さなどの変更など)
C.ツールバー:画面の左側に表示され、作業に使える様々な道具が収納されています(図形の作成など)
D.パネル:設定の一部が画面の右に表示され、オプションバーではできない詳細設定ができます
では、photoshopを使って、3分で作れる矢印のGIFアニメーションの作り方についてです。
①三角形を3つ作成します。
②フレームアニメーションを作成
メニューバーから、
ウィンドウ > タイムライン
を選択します。
「フレームアニメーションを作成」を選択します。
③タイムラインに新規フレームを追加する
タイムラインのメニューから、「新規フレーム」を選択します。
なお、2つフレームを追加したいので、もう1つ新規フレームを追加します。
すると、タイムラインはこのようになると思います。
④フレーム1を作成する
フレーム1を選択して、表示させる矢印(レイヤー)を選択します。
⑤フレーム2を作成する
フレーム2を選択して、表示させる矢印(レイヤー)を選択します。
⑥フレーム3を作成する
フレーム3を選択して、表示させる矢印(レイヤー)を選択します。
ちなみに、この状態でGIFを作成すると次のような感じになります。
これでは動きが急すぎるので、残像を表示させて動きを滑らかにしたいと思います。
⑦アニメーションフレームをトゥーインを作成
フレーム1とフレーム2の間にアニメーションを増やして、矢印の動きを滑らかにします。
フレーム1とフレーム2を選択した状態で、タイムラインの下部パネルから「アニメーションフレームをトゥーイン」アイコンを選択します。
パラメーターにチェックが入っている事を確認にし、追加するフレームを3つにします。
するとフレーム1とフレーム2の間に、3つフレームが追加されました。
フレーム2とフレーム3の間も、同じようにフレームを3つ追加します。
⑧タイムラインの秒数を調整する
今回のGIFアニメーションはループさせたいので、最後の矢印に少しだけ溜めを作りたいと思います。
最後のフレームの「∨(下向きの角括弧)」を選択して、0.2秒に設定します。
ループ設定を「無限」にして、再生ボタンで動作確認をしてみましょう。
⑨GIFで画像を描き出す
動作に問題なければ、GIF形式で書き出しましょう。
メニューバーの
ファイル > 書き出し > Web用に保存(従来)
を選択。
保存形式を「GIF」にして「保存」ボタンを押します。
これで完成です。
さらに、何もないフレームなどを作成して、ディレイを調整してみます。
すると、こういったパターンのものが作成できました。
GIFアニメーション作りの参考になれば幸いです。
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