「中国・Lanzhou」からのアクセスが急増!GA4のレポートから除外した話

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2026年1月18日頃から、中国のLanzhou(蘭州/ランジョウ)からのアクセスが急増しています。

GA4|リアルタイム表示

最初は一時的なものかと思っていましたが、日を追うごとにアクセス数が増え続けため、少し調べたところ、2025年11月頃から、世界各地で同様の現象が報告されていることが分かりました。

参考:【reddit】シンガポールと蘭州(中国)からの予期せぬトラフィックが発生

対策として、プラグインのIP2Location Country Blockerを使用して、国別にアクセス制限をかけることもできますが、このサイトではそれはしたくありません。

何故なら、お問い合わせをいただく方の半数は、海外の方(特にアジア圏)だからです。

そのため今回は、サーバー側でのアクセス制限はおこなわず、Google アナリティクス(GA4)上で、 Lanzhou(蘭州/ランジョウ)からのアクセスのみを分析対象から除外して様子を見ることにしました。

※これらのアクセスは、プロキシやVPNを経由している可能性もあるため、実際のアクセス元が中国であると断定しているわけではありません。

プラグイン「IP2Location Country Blocker」について

本記事を掲載しているこのサイトとは別に、他にも運営しているサイト(以下、“別ブログ”)があります。

別ブログでは、国単位でのアクセス制限が可能なワードプレスのプラグインIP2Location Country Blockerを導入しています。

この別ブログでは、中国やロシア、シンガポールなどの国からのアクセスをあらかじめブロックしていますが、その環境からは、Lanzhou(蘭州/ランジョウ)のアクセスは確認していません。

単純に該当するアクセスがなかった可能性も考えられますが、レポートを確認すると、数千件規模のアクセスがブロックされていました。

にゃのらいとにゃのらいと

別ブログでは、シンガポールからのアクセスを一番多くブロックしていたにゃ。

IP2Location Country Blocker|Statistics

もし、ワードプレス運用をしていて、特定地域からのアクセスに困っている場合は、「IP2Location Country Blocker」 を導入するのも一つの対策だと思います。

にゃテックにゃテック

「IP2Location Country Blocker」の導入方法については、以下の記事でまとめています。

GA4で特定の地域からのアクセスを除外する方法

中国の Lanzhou(蘭州) からのアクセスは、現時点では総当たり攻撃や不正ログインなどを仕掛けてきているわけではないようです。

しかし、迷惑なアクセス(トラフィック)であることに変わりはありません。

下記は、Lanzhou(蘭州)からのアクセスのみに絞って確認したレポートです。

GA4|Lanzhou(蘭州)のみ

にゃのらいとにゃのらいと

すべてのアクセスが、滞在時間0秒で離脱しているにゃ。

このようなデータが入っていると混乱する原因になるので、GA4(Googleアナリティクス4)で“Lanzhou”からのアクセスを一覧から除外してみました。

①GA4でレポートを開く

GA4(Googleアナリティクス4)の任意のレポートを開きます。

画面右上にあるカスタマイズのアイコンを選択します。

GA4のレポートを開く

②フィルタを追加

レポートのフィルタの「+フィルタを追加」を選択。
GA4|レポートをカスタマイズ > フィルタを追加

フィルタを作成します。

  • ディメンション・・・市区町村
  • マッチタイプ・・・完全一致しない
  • ディメンションの値を選択・・・Lanzhou

適用」ボタンで更新します。

GA4|フィルタの作成

保存」ボタンを選択して、新しいレポートとして保存を選択。

GA4|新しいレポートとして保存

にゃのらいとにゃのらいと

任意の名称を付けて保存するにゃ。

③ライブラリを選択

左メニューにある

レポート > ライブラリ

を選択します。

GA4|レポート > ライブラリ

④新しいコレクションを作成

新しいコレクションを作成」を選択します。

GA4|新しいコレクションを作成

空白」を選択します。

GA4|新しいコレクションを作成 > 空白

コレクションの名称(任意の文字列)を入力します。

続いて、「+新しいトピックを作成」を選択して、こちらも任意の名称を入力して「適用」ボタンで保存します。

GA4|コレクションのカスタマイズ

②の過程で作成したレポートが保存されているはずなので、それを「サマリーレポートをドロップ」に、ドラッグ&ドロップします。

GA4|レポートをドラッグしてコレクションを作成

保存」ボタンで更新して、←戻るのリンクで、ライブラリ画面に戻ります。

⑤コレクションの公開

先程、作成したコレクションの「︙(縦三点リーダー)」から公開に変更します。

GA4|コレクションの公開

すると、左メニューのライブラリに項目が追加されました。

GA4|メニューに追加されたレポート

にゃテックにゃテック

あとは同様の手順で、追加しておきたいレポートを加えていけばOKです。

補足:根本的に計測を止めたい場合

もし、「分析上で除外するのではなく、そもそもデータ自体を受信したくない」という場合、GA4単体では対応できません。

その場合は、Google タグ マネージャー(GTM)で制御すれば実現できると思います。

具体的には、GTMの変数で 「市区町村(City)」の値を取得し、その値が「Lanzhou」の場合に GA4 タグを発火させないよう、例外トリガーを設定することで、計測対象から除外できるはずです。

にゃテックにゃテック

ただし、この方法については 執筆時点では未検証なので、実際の環境や設定によっては意図した通りに動作しないかもしれません。

あくまで理論上の補足情報としてご理解ください。