DomoAIの“フレームから動画”とは？画像をつなげて動画を作る新機能

日本風のアニメーション制作を得意としているのが、動画生成サービスのDomoAI（ドモエーアイ）です。

DomoAI（ドモエーアイ）は、シンガポールに拠点を置く企業「DOMOAI PTE. LTD」が開発・運営しているAIサービスで、日本国内でも急速にユーザー数を伸ばしています。

そんなDomoAIに、追加された新機能が、フレームから動画（Frames to Video）機能です。

※編集をしていないため破綻している箇所もあります。

今回は、このDomoAIの新機能「フレームから動画（Frames to Video）」の使い方について説明します。

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フレームから動画（Frames to Video）機能とは？

DomoAIに追加された「フレームから動画（Frames to Video）」は、静止画（フレーム）を“つなぎ”として使い、AIがフレーム間の動きを補完しながら1本の動画へ仕上げてくれる機能です。

一般的な「画像１枚から動画を生成する」仕組みでは、AI任せになりやすく、意図しない変形や予想外の展開が起きてしまうこともあります。

一方、フレームから動画の魅力は、スタートとゴール（あるいは途中の重要な場面）を画像で固定できる点にあります。

２つの生成モード

フレームから動画（Frames to Video）には、大きく２つの使い方があります。

Start & End Frame（画像２枚で作る変化動画）

開始画像と終了画像の２枚をアップし、1つのプロンプトで全体の遷移を指示するモードです。

Up to 8 Keyframes（最大８枚で作る物語動画）

最大８枚までの画像を順番に配置し、フレームごとの区間（A→B、B→C…）に個別プロンプトを与えられるモードです。

また、区間ごとに再生時間を１〜８秒の範囲で調整できるため、動きのスピードを調整することも可能です。

フレームから動画（Frames to Video）の使い方について

使い方は簡単です。

①フレームから動画

左メニューにある、AIビデオ > 画像から動画 > フレームから動画 を選択。

マルチフレームモードのトグルスイッチをONにすると、右側に複数枚の画像を追加することができるようになります。

アニメーションにしたい画像をアップロードします。

②プロンプトと時間の設定

「T」のアイコンをクリックすると、フレームごとの区間に対して、プロンプト（指示内容）と時間（秒数）を設定できます。

なお、プロンプト（指示）内容は、Chat GPTに作ってもらいました。

それぞれの画像（区間ごと）に、プロンプトと時間を設定したら「生成」ボタンを押せば、あとはDomoAIが動画を生成してくれます。

補足：Frames to Videoを安定して生成するためのポイント

以下の点に注意すると、イメージに近い動画が生成されやすくなります。

• 同一のキャラクターは同じキャラクターに見えること（髪型・服、配色などを固定）
• 変化は１区間に１つに抑える（例：場所移動＋衣装チェンジ＋表情激変、を同時にしない）
• 使用する画像のサイズは、すべて同一にする

特に画像サイズについては、わずかでも異なると、プロンプトの内容が反映されず、映像が破綻しやすくなるケースが多く見られました（※2025年12月時点）。

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DomoAIの料金と新機能「Nano Banana Pro」について

DomoAI（ドモエーアイ）では、Googleの生成AI技術を活用したツール「Nano Banana Pro」も利用できるようになりました。

「Relaxモード」を活用すれば、クレジットを消費せずに、実質的に無料でNano Banana Proを利用できます。

下記は、DomoAIの料金やクレジット数、機能などの対応をまとめた一覧表になります。

Relaxモードは、クレジットを消費せずに動画を生成できる機能です。

また、DomoAIで生成された映像の著作権はユーザーに帰属し、商用利用も認められています。

そのため、DomoAIで作成したアニメーションをYouTubeで収益化することも可能です。

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