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SWELLの人気記事の一覧から特定の記事を除外してくれ!

おけまるだにゃ。
ワードプレス(WordPress)の人気テーマ 「SWELL(スウェル)」 には、サイドバーに人気記事の一覧を表示できるウィジェット機能が用意されています。

SWELLでは、「ブログパーツ」機能を利用して人気記事などの一覧を作成することもできますが、この記事ではその方法については割愛します。
今回は、ウィジェットを使用してサイドバーに表示される人気記事一覧から、特定の記事を除外する方法を説明します。
また、特定のタグを「タグクラウド」から非表示にする方法についてもあわせて説明します。
特定の記事を新着記事や人気記事に表示させない方法
ウィジェットを使って、サイドバーに表示される人気記事一覧から特定の記事を除外するには、あらかじめタグを設定しておく必要があります。
これは、SWELLの仕様では、投稿IDを指定して記事を除外する設定が用意されていないためです。

なお、ブログパーツの機能を使用して「人気記事の一覧」を作成した場合は、投稿IDでの除外が可能です。
①除外するためのタグを作成する

特定の記事を削除するための専用タグを作成します。
作成したタグは、人気記事一覧に表示させたくない投稿に設定します。
②「除外したいタグのID」にIDを入力
左メニューにある、
外観 > カスタマイズ > 記事一覧リスト
を選択します。


これで、サイドバーに表示される人気記事一覧から、「除外したいタグのID」を含む記事は表示されなくなりました。

「除外したいタグのID」の設定が反映される箇所は、以下の通りにゃ。
- ウィジェットで設定した記事一覧リスト
- トップページなどに表示される記事一覧リスト
③タグクラウドから特定のタグを非表示にする方法
この方法で特定の記事を非表示にすることはできました。
しかし、タグクラウドの一覧には、除外用に設定したタグが表示されたままになっています。


このタグを非表示にしたいと思います。
タグクラウドから特定のタグを非表示にするには、function.phpに以下の記述をします。
function nya_exclude_tags_from_tag_cloud($args) {
// 除外したいタグIDを指定(例:IDが14のタグを除外)
$exclude_ids = array(14);
if (!empty($args['exclude'])) {
$args['exclude'] .= ',' . implode(',', $exclude_ids);
} else {
$args['exclude'] = implode(',', $exclude_ids);
}
return $args;
}
add_filter('widget_tag_cloud_args', 'nya_exclude_tags_from_tag_cloud');
たとえば、複数のタグを除外したい場合、「,(コンマ)と半角スペース」を使って以下の様に記述します。
$exclude_ids = array(14, 34, 46);
これで、タグクラウドの一覧から指定したタグの表示を非表示にすることができます。
ただし、URLでスラッグを直接指定すると、そのタグページは表示されてしまいます。
そのため、検索エンジンにインデックスさせたくない場合は、SEO SIMPLE PACKなどの設定で「noindex」を指定しておくといいと思います。
function.phpの場所は?
function.phpは、だいたいどのテーマも、
外観 > テーマエディター
にあります。

テーマエディターに移動したら、編集するテーマが、現在、使用しているテーマかを確認しましょう。
問題なければ、「function.php」を選択します。

なお、function.phpに記載する際に、ブラウザ上で全角から半角に変換すると、エンコーディング(文字コード)の関係で、不具合が発生することがあります。
その為、編集する時は、メモ帳などに貼り付けたものを編集をしてからペーストするようにしましょう。
選択したら、一番下に以下のコードを追加します。
function nya_exclude_tags_from_tag_cloud($args) {
// 除外したいタグIDを指定(例:IDが14のタグを除外)
$exclude_ids = array(14);
if (!empty($args['exclude'])) {
$args['exclude'] .= ',' . implode(',', $exclude_ids);
} else {
$args['exclude'] = implode(',', $exclude_ids);
}
return $args;
}
add_filter('widget_tag_cloud_args', 'nya_exclude_tags_from_tag_cloud');
最後に、「ファイルを更新」ボタンで、保存(更新)します。
※function.phpの設定を失敗すると、最悪、サイトが表示されなくなります。
その為、コードを追加する際は、必ずバックアップを取ってから追加するようにしてください。

プラグイン「Code Snippets」を使用すると、安全にfunction.phpを編集することができます。
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