【サーチコンソール】登録済みページが激減!その現象と理由、打開策について

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サーチコンソールで登録済みのページが大幅に減少してしまった!

サーチコンソール|インデックス登録済みページ数

2025年5月末日頃から、Googleサーチコンソール(Google Search Console)の登録済みだったページが減少して、インデックス未登録扱いになる現象が相次いでいます。

このサイトも例外なく、1割程度の記事が未登録扱いとなっていました。

サーチコンソール|インデックス登録済みページ数02

これは、Googleが2025年3月におこなったコアアップデートの影響なのかもしれません──。

2025年3月のコアアップデートとインデックス数の減少の関係

Googleは、2025年3月13日にコアアップデートを実施しました。

このアップデートによって、「ユーザーにとって有益なコンテンツ」を優先的に評価するよう、ランキングシステムが強化されたようです。

具体的には、以下のようなページがインデックスから除外されやすくなったと考えられます。

  • 薄い内容のページ(500文字未満で終わる説明だけの記事)
  • AI生成コンテンツで独自性が乏しいもの
  • タイトルと本文が乖離しているページ
  • 過度なキーワード詰め込み(SEOだけを意識した記事)

また他にも、Helpful Content Update(ヘルプフルコンテンツアップデート)がおこなわれたことも影響しているのかもしれません。

Helpful Content Updateとは?

ユーザーにとって役に立つコンテンツを評価し、価値の低いコンテンツの評価を下げることで、検索結果の質を向上させるためのGoogleの検索アルゴリズムのアップデート。具体的には、ユーザーのニーズに応えること、価値のあるコンテンツの作成、オリジナリティの高いコンテンツの作成などが評価の対象となるようです。

参考:Google検索セントラル|ブログ

未登録扱いとなった記事を再び「登録済み」にするには?

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どうすれば、また登録済みに戻せるのか?

基本的には、記事のリライト(内容の見直し・改善)が有効だと言われています。

また、フレッシュネス(鮮度)が原因でインデックスから外れている可能性もあります。

この場合は、記事の内容を一部更新し、公開日を最新の日付に変更して再投稿すれば、インデックスに再登録されることもあります。

にゃテックにゃテック

ただし、技術的な問題でインデックスされていないケースも考えられるにゃ。

そのため、まずはサーチコンソールで該当ページの「URL検査」を実施し、「公開URLをテスト」をおこなってみてください。

サーチコンソール|公開URLをテスト

ここで特にエラーが出ないようであれば、技術的な問題ではないと判断できますので、インデックスの再登録を申請しましょう。

なお、再登録リクエストは1アカウントにつき、1日10件までと制限されています。

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わたしのサイトは、600ページが未登録になったので、最短でも60日かかるのか!

登録ページが減ったけどアクセスは増えた?

このサイトでは、5月末から6月初めにかけて約1割の記事が未登録になりましたが、何故かアクセスは倍に増えていました。

アクセスの指標として、「にほんブログ村」のプロフィール欄に埋め込んでいるランキングPVを参考にしています。

普段は週間PVが、20,000〜25,000で推移しているのですが、6月5日に確認したところ、約50,000PVまで急増していました。

にほんブログ村|ランキングPV

サーチコンソールを確認した限り、特定の記事がバズった様子は見られなかったので、他のサイトが検索結果から除外されたことで、自分のページの評価が相対的に上がったのかな・・・と推測しています。

とは言え、せっかく書いた記事が未登録扱いになるのは寂しいので、リライトを頑張りたいと思います。